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「神との対話」 ~アセンション&意識変容~
「アセンション」が意味するものとは!ニール・ドナルド・ウォルシュの著書「神との対話」からのメッセージが、「あなた」を思い出す機会を与えてくれることを心より祈っています。
システムと制度は、金持ちと権力者がつくったものだ
アメリカ人は階級を、個人の努力の結果だと見る傾向がある。誰かが「成功」できれば、誰でもできるはずだと思う。だが、その考え方は単純で幼稚すぎる。ところが、メキシコと同様にアメリカでも、金持ちと権力者は自分たちの金と力を握り締め、さらに増やそうと画策し、奮闘しているのだよ。

質問者:だから?それが、いけないことですか?

そのために、彼らはシステマティックに競争を排除し、制度的に真の機会を極々ちっぽけなものにし、富の流れや蓄積を集団的に支配している。

彼らは、不公正な労働慣行で世界の貧しい大衆を搾取し、学閥のネットワークを利用して競争を有利にし、成功者の仲間に入ろうとする新参者を(叩き潰さないまでも)できるだけ制限することまで、あらゆる手立てを尽くしている。それから世界中の公共政策や政府の政策を支配し、大衆が規制され、コントロールされ、従属したままいるように仕向けようとしている。

質問者:金持ちがそんなことをしているとは信じられないな。とにかく、そんなに多くはないでしょう。ごく一部には、そういう陰謀をたくらんでいるものもいるでしょうけど・・・。

大抵の場合は、金持ち個人がしているのでない。彼らが代表する社会的システムと制度がそうなっている。そのシステムと制度は、金持ちと権力者がつくったものだ。支えているのも、金持ちと権力者なのだよ。そういう社会システムと制度に隠れれば、個人は、金持ちと権力者を優遇し、大衆を抑圧する社会の責任から逃れる。

アメリカの医療保険制度を例にとってみようか。世界で最も豊かな国アメリカで、何百万人もの貧しい人が救急病院にでも担ぎ込まれない限り、医者に見てもらうことができない。なのに誰ひとり、医師個人を指して「あなたの仕業だあなたの責任だ」と言うことはできない。責めを負うべき医師は誰もいないが、しかしすべての医師がそのお陰で得をしている。医療専門家全部が―それに関連の産業が―差別する制度のお陰で、前代未聞の利益を上げている。しかも、これは「システム」が豊かな者をさらに豊かに、貧しい者をさらに貧しくしているほんの一例に過ぎない。

要するに、そうした社会構造を支えているのも、少しでも変えようとする試みにかたくなに反対しているのも、金持ちと権力者だということだ。彼らは、すべてのひとに真の機会と本当の尊厳を与えようとする政治的、経済的な試みのすべてに反対する。金持ちや権力者の大半は、ひとりひとりをとれば感じのいい人たちで、憐れみや共感も人並みにもっている。だが、年間所得の制限といった、彼らの立場を脅かす考え方を示されると、権利の侵害だの「アメリカ方式」の破壊だの、「インセンティヴが奪われる」だのと文句を言い出す。

それでは、すべてのひとが最低限、飢え死にせずにすむ食事と、凍えずにすむ衣服があって、人間らしい環境で暮らす権利はどうなるのか?金持ちなら指をぱちんと鳴らす程度の努力で避けられる、些細な医療にまつわる問題で苦しんだり、死んだりせずにすむという権利はどうなるのか?

地球の資源は―制度的に虐げられ続け、言葉にできないほど貧しい大衆の労働の成果も含めて―世界中のひとのものであって、金持ちや権力者だけのものではない。その搾取はこんなふうに行われる。金持ちの実業家は、仕事が全くなくて、人びとが貧困にあえぐ絶対的に貧しい国や地域に出かけていく。そこで、工場を建設し、貧しいひとたちに―ときには一日10時間から12時間、14時間労働の―仕事を提供し、非人間的というわないまでも劣悪な賃金を支払う。ねずみが走り回る村から労働者が抜け出せるほどではないが、食べ物も住まいもない暮らしに比べれば、ともかく生きていける程度の賃金だ。

それから、おの資本家たちは言う。「どうだい、前よりも生活条件はよくなっただろう?わたしたちが、彼らの暮らしを引き上げてやったんだ!彼らは仕事に就いた、どうだろう?彼らにチャンスをやったんだよ!しかも、すべてのリスクを負うのはこちらだからな!」。一足125ドルで売るスニーカーを作る労働者に、75セントの時間給を支払って、どんなリスクがあるというのだろう?これはリスクを負うことか、それとも単純明白な搾取か?こうした恥ずべきシステムが存在しうるのは、貪欲に動機づけられ人間の尊厳ではなく、利潤率が最優先される社会だけだよ。

「彼らの社会の標準からすれば、あの農民たちは結構な暮らしをしている!」と言うひとたちは、第一級の偽善者だ。彼らは溺れているものにロープを投げてやっても、岸に引き上げてはやらない。そして、石を投げるよりロープの方がいいだろうと、うそぶく。

ひとを本当に尊厳ある場に引き上げてやる代わりに、「もてる者」たちは世界の「もたざる者」に、依存するしかないものを与える。だが、本当の力はもたせない。本当に経済力をもった者は、「システム」におとなしく従うだけでなく、影響を及ぼす能力を持つからだ。システムをつくったものは、それだけは防ぎたいのだ!だから、謀略は続く。金持ちと権力者の大半は、謀略に肩入れする行動をやりはしない。沈黙していることが謀略なのだ。

だから―自分の道を―進みなさい。そして、ソフトドリンクの売り上げを伸ばした企業のエグゼクティヴに7000ドルのボーナスが支払われ、一方では7000万人のひとがその商品を飲むこともできないほど、まして健康に暮らすための食事などできないほど貧乏なのを放っておく、恥ずべき社会経済システムについては、黙っているがいい。このシステムを恥ずべきだと思わなくていい。それが自由市場経済の世界だと、誰にも胸を張って自慢すればいい。ただし、こう書かれているのだよ。

―もし、あなたが完全にこうなりたいなら、

帰って、あなたの持ち物を売り払って、貧しい人たちに与えなさい。

そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。

その上で、わたしについてきなさい。

ところが、青年はこの言葉を聞くこと、悲しんで去っていった。

この人は、多くの財産をもっていたからである。



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